PRINTING印刷について
UV擬似エンボス
目立つ!際立つ!立体表現!
よりリアルでデザイン性の高い視覚効果に。
「UVエンボス」は今までとはひと味もふた味も違った表現を生み出し、見る人を惹きつけます!
当社のUV印刷で得意としているのが、このUVエンボスです。
主な使用実例には、化粧箱・パッケージ・パンフレットの表紙・名刺・ポスター・クリアファイルなどがあります。
UV擬似エンボスとは?エンボスとの違い
通常のエンボス
紙をプレスして押し上げ、浮き出し模様を作る加工法です。
左の写真のように、平らな用紙が立体的になり、高級感を持たせることが可能です。
加工の方法としては、型の版を作り、凸版と凹版の間に用紙などの材料をはさみ、プレスして材料の表面を浮き上がらせて表現しています。
加工の性質上、薄い用紙は加工が施せない場合や凹凸が極端に浅くなることがあります。
UV擬似エンボス
紙の表⾯を加⼯し、凹凸を表現しています。
2種類の性質の異なるニスを使⽤した印刷⽅法です。4⾊印刷直後の同⼯程の中で、UVクリアニスと、それを弾く性質のUVOPニスを組み合わせることによって、⽴体的な凸凹を持つUVエンボスコーティングを塗⼯します。UVエンボス加⼯部分はザラッとした触感となり、加⼯部分以外の平滑⾯をより強調させることが出来ます。
UV擬似エンボスのメリット
短納期かつ低コストでの加工を実現しています。環境に優しい点も評価されています。
印刷と同一工程(ワンパス)で行えるため、インキの乾燥待ちの時間や、エンボス加工の時間を省略できます。
また、UV擬似エンボスはUVクリアニスで光沢も同時に表現できるため、PP加工などをおこなう必要がありません。
エンボス加工では難しい、繊細なデザインや文字の表現も可能です。
通常のエンボス加工は薄い用紙や、コシのない用紙ではあまり効果がなく、PPシートなどの非給水性の用紙への加工は不可能でした。
UV擬似エンボスは、紫外線でインキを瞬間硬化させるため、非吸水性の素材や薄い用紙にも綺麗に印刷を施すことが可能です。
加飾印刷で付加価値をつけることが流行になっている近年、UVエンボスにはさまざまな分野に浸透してきています。
パッケージや化粧箱でデザインに奥行きを加え、高級感を出したり、他社商品との差別化を図ることはもちろん、商品カタログやパンフレットの表紙、名刺にも多く使用されています。
アイデア次第でまだまだ表現の幅は広がる可能性があるUV擬似エンボス。今までとはひと味もふた味も違った表現で印刷物に+αの付加価値を!!
サンプルを手に取って「UVエンボス」を体感してみませんか?
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